TOPICS

PRODUCTS

映画「彼女が好きなものは」ティザービジュアル & 特報 解禁‼

アニモプロデュースが企画・製作・プロデュースを行った映画『彼女が好きなものは』が2021年秋にTOHOシネマズ日比谷ほか全国の映画館でロードショーとなります!

この度、本作のティザービジュアル3種および、特報映像を解禁いたしました!

        ■【ティザービジュアル】

 解禁されたティザービジュアルは、【ゲイ】であることを隠して⽇々を過ごす男⼦⾼校⽣・安藤純(神尾楓珠)と、【BL好き】を隠しているクラスメイトの⼥⼦・三浦紗枝(山田杏奈)の2人の姿が写し出されています。

 主人公の純が奥から紗枝を見つめる印象的な構図となっていますが、ゲイであることを家族や周りの人たちに打ち明けられず、悩みながら自分を隠して生きている純のキャラクターを表すように、ピントは手前の紗枝にあたり、純の姿はどこか焦点が定まらない構図になっています。

「僕はゲイだ。だからって“ふつう”の幸せをあきらめたくない。」

キャッチコピーからは、世間にはびこる“ふつう”という価値観と自分らしさとの狭間で葛藤する純が、「異性を愛したい」「家庭を築きたい」という願いを内面に秘めていることが伝わってきます。また、純と紗枝がデートで訪れる水族館の水槽の鮮やかなブルーが背景のビジュアルとなっています。

あわせて、純と紗枝の姿を一人ずつとらえた、ティザー【純ver.】と【紗枝ver.】も解禁!

             ■【純ver.】

 

              ■【紗枝ver.】

【紗枝ver.】には、彼女の心情を伝える「私はBLが好き。だからって好きな人がゲイだとは思わなかった。」というコピーがそえられています。

男性同士の恋愛を描いた漫画、いわゆるBLを嗜みながらも、自分の目の前に当事者がいるとは思いもしなかった紗枝の複雑な心情が表現されています。

 ■特報

『純は自分が【ゲイ】であることを知らない紗枝から告白される。「⾃分も“ふつう”に⼥性と付き合い、“ふつう”の人生を歩めるのではないか?」。一縷の望みをかけ、純は紗枝の告⽩を受け⼊れ、付き合うことになるが・・・。』

純と紗枝が学校で一緒にお弁当を食べる場面や、遊園地に行ったり、浴衣姿で楽しそうにデートをする場面が映し出される一方で、紗枝には明かしていない、恋人・誠(今井翼)とキスをする直前のカットも映し出されており、自分が望む“あたりまえ”の幸せと自分らしさとの狭間で揺れ動く純が描かれています。

 

 

◆STORY◆
わかり合えない僕らは、それでも「ふつう」の幸せを手に入れたい―
高校生の安藤純は自分がゲイであることを誰にも告げずに生きていた。ある日、書店でクラスメイトの三浦紗枝が、男性同士の恋愛をテーマとした、いわゆるBLマンガを購入しているところに遭遇する。BL好きであることを秘密にしている紗枝は「誰にも言わないで欲しい」と純に口止めをするのだが、彼女はまだ知らなかった。目の前にいる純が、彼女の好きなゲイであることにー。純には妻子ある同性の恋人マコトがいるが書店での遭遇をきっかけに、純と紗枝は急接近する。紗枝の友人達とダブルデートをしたり、クラスメイトたちと遊園地で遊んだりと仲を深めるうちに、純は紗枝から告白をされる。「自分も“ふつう”に女性と付き合い、“ふつう”の人生を歩めるのではないか︖」。一縷の望みにかけるかのように、紗枝の告白を受け入れ、付き合うことになったのだが・・・。

『彼女が好きなものは』2021年秋 TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
配給:バンダイナムコアーツ、アニモプロデュース
(c)2021「彼女が好きなものは」製作委員会
2021年/日本/121分/アメリカンビスタ/5.1ch/カラー/デジタル

監督・脚本:草野翔吾
原作:浅原ナオト「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」(角川文庫刊)
出演:神尾楓珠 山田杏奈 前田旺志郎 三浦獠太 池田朱那
   渡辺大知 三浦透子 / 磯村勇斗 山口紗弥加 / 今井 翼