APP ゼネラルマネージャー
成 宏基(ソン カンギ)
演劇は俳優のものである。
エンターテインメントコンテンツが溢れかえっている昨今、その中でも演劇というのは“俳優”の才能が最も混じり気なく、むき出し、輝き、伝わる、娯楽芸術の場である。
一度幕が上がると映像のようにカットをかけることも編集で繋ぎ合わせることもCGで加工することもできない。極端に言えば出演俳優が演出家の演出通りやらなかったとしても、少なくともその瞬間は止めることはできない。そういった意味では“俳優”にとって演劇とはとても自由でありながら、同時にある種の残酷さを孕んでいる。良くも悪くもより直接的に届くからである。そういう意味での「演劇は俳優のものである」である。
“非日常を味わえ、未知なるものと遭遇できる喜びと豊かさ”、“席に固定されお金を払ってまでいったい私は何を観ているのだろうという疑問と苦痛”、観劇するお客様にとって演劇というのは特別な体験でありそれ自体がミステリーのようなものである。
アニモプロデュースが16年目にしてようやく踏み切れた、俳優部が中心となる演劇プロジェクト【アニモプロデュースPRODUCE】。俳優たちが凄まじく輝くのか、観客が喜び幸せになるのか、そもそも興行が成立するのか、、Q本が命名した一見ふざけているようでいたって真剣であるがやっぱりふざけているこのプロデュース公演を私自身が一番楽しみにしているかもしれない。
作家が自由に叫び、俳優が躍動する。そして観客は“勇気”を手にし明日をまた生きる。信頼する仲間、敬愛する才能、まだ見ぬ新たな個性たちと”そんな何か”を共にできたら本望です。
APP 顧問
前原美野里
こんにちは。
アニモプロデュースPRODUCEの顧問、前原です。“顧問”という仰々しい肩書きを頂戴しましたが、部長のゆかわたかし、副部長のQ本かよが中心となり、このプロジェクトは始動しました。彼らがこれまで歩んできた確かなキャリアや経験を惜しみなく発揮してくれると思いますので、私はとにかく彼らのやりたいこと、表現したいことを全力でサポートできたらと思っています。
これまで私自身は映画やドラマなど映像制作にメインで携わってきましたが、映像は長い長い制作工程の中で、プロデューサーと俳優が一緒にものづくりをする時間が実は短いです。稀に長い期間をかけて企画や脚本づくりから俳優と時間を共にする作品もあるでしょうが、それはごく稀であり、とても恵まれた環境であると言えます。
この度、アニモプロデュースが演劇プロジェクトを立ち上げることになったのも、大きな目的の1つに俳優たちと時間をかけて作品づくりをしたい、という想いがあります。そして、アニモプロデュースの魅力的な俳優たちが躍動できる場になることを願いつつ、キャストオーディションを通して新たな俳優との出会いにも期待しています。「何だか楽しそう…」と思ってくださったあなたは、ぜひご応募してみてください!10月に赤坂レッドシアターの舞台の上で、アニモプロデュースPRODUCEの仲間として役を生きているかもしれません。
俳優と作・演出の國吉咲貴さんが演劇を通して、自由に生き生きと表現する姿を想像すると、今から本当に楽しみでなりません。そして願わくば、息の長いプロジェクトになりますように。
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